INTERVIEW


Local Natives

Jónsi

Broken Social Scene

GOLD PANDA

Sufjan Stevens

Beach House

Darwin Deez

Cubismo Grafico Five

Free Energy
今年はTwitterの効果もあって、いろいろな音楽にアクセスしやすくなったと感じた1年でした。ミュージシャンや音楽ライター、海外の音楽サイトをフォローしているだけで、本当に沢山の音楽に出会うことが出来ます。ネガティブな発言ばかりしている音楽業界の人間も相変わらず存在しますが、リスナーとしては「良い時代になったものだな」と思います。知ることが出来る喜び。昔は、来日公演の情報ひとつ取っても、知ること自体が大変でしたもの。
そんな中、改めて自分はポップな音楽が好きなのだなと思いました。ポップなモノの中でも、作っているひとたちの何かが匂い立つような、人間味を感じる音楽が好きなのです。例えば、打ち込みが主体であるGOLDPANDAの音楽からも、体温のような温かみを感じるから不思議です。音色の選び方とかに人間味が宿るのでしょうね。PCの中で自己完結するインストルメンタルにこういう感触を得ることがあまりなかったので、気に入りました。2〜4には共通した質感があると思います。複数の人間のエネルギーが重なり合うときに膨らむハーモニーというか、それは音楽的な意味だけではなくて、個々人のエネルギーが和音のように積み重なって響いてくるのを感じます。だから、ペーソス(哀愁)があっても外向きのヴァイブズですよね。新しい10年の幕開けにはとても心地良いレコードたちでした。アントニーに関しては、今年聴いたものの中では圧倒的な美しさと慈愛を感じました。このフィーリングで世界を埋め尽くしたいなと思いました。本当に素晴らしい作品です。
今年は、何かゼロ年代の鬱憤を晴らすかのような、躁状態に近い1年だったので、総じてポジティブでポップな作品が多かったように思います。また、ウィーザーやマニックスやTFC、スーパーチャンクといったベテランが、らしい1枚をそれぞれリリースしてくれたことも、とても嬉しかったです。

BIO
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバー。 最近、アイスコーヒーをガブ飲みすると屁が臭くなることを発見しました。
- 2025.12.10

[岩崎愛] 『岩崎家お里帰り〜岩崎慧×岩崎愛〜brother & sister2026』 開催決定! - 2025.12.10

[Jurassic Boys] アジカン後藤正文が共同プロデュースを務めた先行シングル2曲を含む、 6年ぶりの2ndアルバム 『On The Way Back Home』 のリリースが 2026年1月に決定! 1月21日(水)にはonly in dreamsよりCDもリリース! - 2025.12.03

[LINK] 2年ぶり、待望の新曲 「ラブ&ピース」をリリース! 柳井良太 (Vo.Gt)からのコメントも到着! - 2025.11.27

[Gotch] [APPLE VINEGAR -Music Award-] 今年の大賞受賞アーティスト、MONO NO AWAREとDos Monosの2組を迎えて、初となるイベント「APPLE VINEGAR -Music Award- 2026 Opening Party」の開催が決定! - 2025.10.20

[ASH] 19日にタワーレコード新宿店で行われたASHのトークショーレポートが公開になりました! - 2025.10.15

[SEVENTEEN AGAiN] 毎年恒例の投銭制イベント、「リプレイスメンツ2025」の全出演者と開催詳細を発表!
- 2016.11. 8
[Alexandros]─ 古田琴美
- 2016.11. 8
KONCOS─ 古田琴美
- 2016.11. 8
くるり─ 古田琴美
- 2016.10. 1
04 Limited Sazabys─ 古田琴美
- 2016.9.27
Predawn─ 古田琴美
- 2016.9. 5
Gotch─ 古田琴美

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