後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)─2011.6.19─
「SIGN IN TO DISOBEY」という磯部正文(敬称略ですみません)のアルバム。
「反逆の署名をせよ!」というタイトルがパンクで格好良いのだけど、「ISOBE」がこっそりと潜んでいるユーモア、これが磯部正文というひとを表しているように思う。
HUSKING BEEと平行していたCORNERから、MARS EURYTHMICSを経てのソロ。
ミュージシャンにはいろいろな側面があるし引き出しもある。音楽への試みも時代や時期によって変わって当然なのだけど、音楽には血が流れていて、その血はたったひとつの臓器のような場所で作られている。毎度、吹き出す穴が違うだけだ。そういう意味では、HUSKING BEEという大きなアウトプットは穴であると同時に臓器にも近かったと思う、磯部さんにとって。
そして、今作はその臓器とも言える源泉の、その近くに位置した作品だと思う。
身勝手なファン心理かもしれないが、磯部正文はHUSUKING BEEだと僕は思う(ただ、HUSUKING BEEは磯部正文ではなく、HUSKING BEEだ)。それはバンドとソロのどちらが良いとか悪いとかではなくて、ギャラガー兄弟はオアシスであり、リヴァース・クオモがweezerであることに近い。切り離せない事柄なのだ。ポップミュージックはそういうものだと僕は思う。
本当に好きすぎて、ややこしい文章書いてすみません。
ただこうして、ある意味でファンに分かりやすく地続きであることが感じられる作品がリリースされることはとても嬉しいです。最近のライブではHUSKING BEEの曲達も披露されている模様。ちゃんと一本の道になっていたことに感動します。同時に、大変な期待を寄せてしまいます。ワクワクします。
NANO-MUGEN FES.に来る皆さんは、
HUSKING BEEのベストもチェックして下さい。最後にいくつかのビデオへのリンクを添付しておきます。
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