only in dreams

INTERVIEW

2025年 ベストアルバム

2025年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

(2025.12.25)

The Best Albums of 2024

Jurassic Boys

HAIM / I quit
1曲目からルーリードみたいなニューヨークのロックサウンドですぐに好きになった。今作は全部シンプルなロックに昇華されてて自分にフィットした。完璧だけど隙があってだからこそ完璧。すごく楽しいアルバム。彼女たちをどうしても見たくて、フジロックにも行った。とても良かった。これからも何回も聞くと思う。
(Ryusho)

サニーデイ・サービス / サニービート
僕は前作からサニーデイ・サービスの音楽が好きになって今作でもっと好きなってしまった。
1曲目、「青空であること」が始まったとき、「僕はこれがやりたい。これをやるんだ。」ってすぐに思った。それは僕が10代の時に初めてスケボーを見た時、それと初めてロックバンドのライブを見た時と全く同じだった。
(Ryusho)

Little Simz /
彼女の曲は毎回、どんなことを歌っているのか気になって、調べながら聴いてる。リリックで表現できることは無限であることを示している。ほんともうとんでもない。ライブもスーパークールで最高にカッコ良かった。
(Ryusho)

Wet Leg / moisturizer
リアン(ボーカル)がとにかくかっこ良い。2026年2月の来日ライブ行ける方は楽しんで。
(Masafumi Soneda)

Olivia Dean / The Art of Loving
本作はフロムの「愛するということ(The Art of Loving)」と同一タイトル。フロムを折々読み返すのと同様、度々聴き直したアルバム。中でも「Let Alone One You Love」という曲は特に聴きました。
(Masafumi Soneda)

Sam Fender / People Watching
イングランドのフットボール文化が大好きな僕にとってニューカッスルアポンタインの街を背負って立つイギリス版ブルーススプリングスティーンのような青年はまさに希望そのもの!ジュラボのアルバムタイトルもこのアルバムのタイトル曲の歌詞から引用されてるはず。キリキリヴィラというインディーレーベルのnoteで公開されているこのアルバムのディスクレビューが最高なので是非読んで欲しいです。
(Dai Saito)

Ben Kweller / Cover The Mirrors
Waxahatcheeとのシングル曲のギターの音に感銘を受けて、アルバム制作中もこの質感を出したいと何度もエンジニアのたいやきさんにお願いした記憶があります。僕らのベンクウェラーが元気になってアルバムを出してくれるだけでもう嬉しい。ありがとう!
(Dai Saito)

Tommy Keene / Driving into the Sun
元々1994年にリリースのあったアルバムの再発が今年にありました。(のはずです)トミーキーンのギターが今1番僕の胸を高鳴らせてくれます。アルバムの1曲目はHey Manという曲で、ブーンと言うベースに、ヘーーイマーーンという歌と共にバンドインでスタートします。最高!
(Dai Saito)

Duval Timothy / wishful thinking
気づいたらBandcampでレコードが発売されていて、送料のあまりの高さに怯んでいるうちにもう売り切れていた。このベストを書く際に、今年一番なにを聴いたのか考えていたら、この”wishful thinking”だということに気づいた。買えばよかった。
(Yutaka Yanagisawa)

Zack Villere / SNOEY
このアルバムの2曲目の”Issy”という曲のシングルが先んじて配信されたのを誰かが紹介していた。
日常の中でこの曲を聴きたいなと思う瞬間が何度も訪れるうちに、気づいたらアルバムがリリースされていた。驚いたことの一つに、ランタンパレードという日本のアーティストがfeat.されていた。僕はランタンパレードが大好きなので、Zack Villereと気が合うと思った。
(Yutaka Yanagisawa)

Jurassic Boys
Jurassic Boys
BIO

左から Yutaka Yanagisawa、Masafumi Soneda、Ryusho、Dai Saito。

2016年結成の4人組ロックバンド。海外文学・映画に影響を受けたストーリー性を感じるロマンチックな歌詞と、ガレージロックを通過した勢いのある演奏がロックファンの中で支持されている。

2019年にインディレーベル KiliKiliVilla より1stアルバム『Jurassic Boys』をリリース。そのサウンドが ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文 の耳に留まり、ライブツアーのオープニングアクトに抜擢される。

また、2024年に3人編成からツインギターの4人編成へ変化したことにより、楽曲の持つストーリーをより素直に表現できるようになった。

2026年リリースの最新作、2ndアルバム 『On The Way Back Home』 では、レコーディング・ミックスエンジニアに NEE などを手掛ける taiyaki~▲≡ を迎え制作。リードトラック「KOOL KID KEITH」「遊水池」では 後藤正文 がボーカルディレクションを務め、またアルバム全体のマスタリングも行っている。

ページTOPへ戻る