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INTERVIEW

2022年 ベストアルバム

2022年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

(2022.12.23)

The Best Albums of 2022

つやちゃん
(文筆家)

「音に対する価値観を揺さぶってくるアルバム」というテーマで今年の10枚を選んでみました。単純に「音が良い」というだけではない、「びっくりするくらいにヘンなサウンド」も「うっとりするほどとろけそうな音」も「パッキリした立体的な音像」も「ねっちょりドープな鳴り」も「どっぷり浸りたくなる音色(おんしょく)」も、2022年に自分の身体を焦がした10枚です。
音はことばの先を行くため私たちはいつも取り残されてしまうけれど、急ぐ音になんとか追いつこうと感情を立たせことばを駆使しあれこれやっていて、そうは言ってもことばの敗北をそんな簡単には認めませんからね、という態度で2023年も生きていく所存です。

つやちゃん
(文筆家)
文筆家 つやちゃん
WEB
BIO

音楽を中心に、様々なカルチャーにまつわる論考を執筆。単著に『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)、共著に『現代メタルガイドブック』 (ele-king books)』など。その他「シャネル、コラージュ、サンプリング 通俗と中毒のブランド」(『ユリイカ』2021年7月号)、「どうせ死ぬので。J-hyperpop/背徳グルメ/揺らぐ肉体[DEMO](DEAD*AT*18)」(『ユリイカ』2022年4月号)、「母音殺し、ピンポン玉のゆくえ」(『ユリイカ』2022年8月号)「現代へと回転する映画の原点」(『映画芸術』2022年春号)など多岐に渡り執筆活動を展開。

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