only in dreams

INTERVIEW

2022年 ベストアルバム

2022年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

(2022.12.23)

The Best Albums of 2022

角田 陽一郎
(バラエティプロデューサー/文化資源学研究者)

Spotifyで好きなジャンルを適当に聞いて、気になった曲にいいね!して、そこからどんどんそのアーティストの曲を聴いて行く・・・今年はそんな音楽との楽しみ方が僕の主流になりました。前半の4枚はそんな選曲です。
そんな中でのアフリカのミュージシャンとの出会いは僕の中での彼らの涼しい音楽を聴くことで、夏の酷暑の中での快適さになりました。5枚目のkalushは今年のEURO VISIONで優勝した戦時下のウクライナのアーティスト。なので23年はウクライナのキーウで本選開催。平和が訪れることを切に願います。
後半の5枚は僕が長年聞いている大好きなアーティストがコロナ禍を吹き飛ばすように、新たな飛翔を目指すかのように、どんどんアルバムを出してライブも楽しめたので、まさにそんな彼らのスタンスに勇気をもらいながら慈しみながら聴いたアルバムです。 難しい時代だけど、だからこそ、僕も社会も世界も、音楽に救われていると想うのです。

角田 陽一郎
(バラエティプロデューサー/文化資源学研究者)
バラエティプロデューサー/文化資源学研究者 角田 陽一郎
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BIO

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者
千葉県出身。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社goomoを設立。2016年TBSを退社。 映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014,15年)、SBP高校生交流フェア審査員(2017年〜)、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。現在、東京大学大学院博士課程にて文化資源学を研究中。
著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『読書をプロデュース』『最速で身につく世界史』『最速で身につく日本史』『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか』『人生が変わるすごい「地理」』『運の技術』『出世のススメ』他多数。週間プレイボーイにて映画対談連載中、メルマガDIVERSE配信中。

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