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only in dreams Live 〜Dr.DOWNERライブ and 後藤正文 ライブ&トーク レポート (2011.09.25)
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写真:伊藤さとみ

img001まずはDr.DOWNERのライブからイベントはスタート。のっけからフルテンションのメンバー。彼らのエネルギー漲るパフォーマンスに、観客もグイグイと引き込まれていく。猪股ヨウスケの感情をむきだしにしたボーカルが、熱く響きわたった。アルバム『ライジング』からの楽曲も多数披露、一緒に口ずさむ観客の姿からは『ライジング』が観客の生活に溶け込んでいる風景が見て取れた。後半には、彼らのライブで恒例となっているギター・ソロで、会場へ飛び出したケイタ。負けじと猪股もギターを掻きむしり、ふたりがギター・バトルを繰り広げるというシーンも。予定調和など一切ない彼らのライブは、いつもスリリングで刺激に満ちている。こうして、この日も熱い熱い夜となった。

セットリストはこちら↓です!

01.ロックンロール負け犬06.ライジング
02.さよならティーンエイジ07.暴走列車
03.バビロンタウン08.ギターソロコーナー
04.まちぼうけ09.スーサイドジェネレーションインポッシブルコミュ
MC10.ドクターダウナーのテーマ
05.ユーウツ祭スタイル

img003Dr.DOWNERのライブ後は、ライターの高橋美穂さんを司会に迎え、後藤正文と伊地知潔がDr.DOWNERについて語るトーク・コーナー。『ライジング』のレコーディング話や後藤と伊地知が今後のDr.DOWNERに期待する想いなどを語った。レコーディング話で会場をドッと沸かせた話題は、Dr.DOWNERのドラマー小石トモアキがドラムテック(ドラムのチューニングをする)で入っていた伊地知に向かって、「潔さんみたいになりたくない」と言ったという話。こういう話ができるのも、付き合いが長く遠慮のいらない関係性だからでしょう。後藤からは、「レコーディング中、小石はウン十万円するマイクを叩いた」というエピソードも飛び出した。

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そして、最後は後藤正文による弾き語り。
伊地知がトークからそのまま残り、ユニット"HANBUN KUNG-FU GENERATION"として3曲を披露。後藤&伊地知でのライブは、今回で3回目。かなりレアなこのユニットでプレイされたのは『All right part2』、『君という花』、そしてただ今レコーディング中という喜多作曲の新曲まで。喜多不在の中での喜多の新曲というサプライズに、会場は大盛上り。ここで、伊地知がステージから去り、後藤の弾き語りで『ループ&ループ』、『転がる岩、君に朝が降る』を。後藤の歌とアコースティック・ギターというシンプルな編成だからこそ、メロディや詞が真っ直ぐに観客に届いたはずだ。

当日はゴッサン基金ライブもかねて、募金の受付も行いました。 『only in dreams』Tシャツのご購入、募金にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。募金の合計は、104,477円となりました。