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(2020.01.22)

2019年ベストアルバム

2019年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

Brad Mehldau - 『Finding Gabriel』
この人はどこまでいくんだろうと思ってしまうほどの完成度の高さ。マーク・ジュリアナのドラムの音もももちろん、ベッカ・スティーブンスらのコーラスワークも冴え渡ってます。美しすぎる。。

dhrma - 『moov smooov moovin』
レーベルメイトでもあるビートメーカーdhrmaの新作。また一気に深みが増したなぁと感じました。センスが爆発している。

Free Nationals - 『Free Nationals』
Anderson .Paak が好きでずっと活動をフォローしていた彼ら。作品を通してメロウな雰囲気が漂う大人な感じの作品になっててびっくりしました。ライブのはっちゃけたパフォーマンスも最高ですが、この作品も素晴らしい。

Friday Night Plans - 『Complex』
トラックの面白さにも驚かされたんですが、なによりボーカルの Masumi さんの声が好きすぎてめちゃくちゃ聴いております笑 低い温度感がじわじわ沁みてきてクセになるんですよね。

James Blake - 『Assume Form』
現代音楽家ってこの人だなぁと強く思った作品。そしてメンバーとの話題に上がった作品でもあるんですが、彼が作る音楽を理解し付いてきてくれる人たちがいるとリスナーのことを信じてる作品だなと感じました。

Floating Point - 『Crush』
一音へのとんでもないこだわりと余白の活かし方のセンスが凄まじい。そしてこの雰囲気で踊れるというところが最強ですね。karakulからのLesAlpxの流れではうおー!!とぶち上がるしかなかないです笑

Lizzo - 『Cuz I Love You』
歌の持つ力を再認識した作品。パワーに圧倒されました。

Kyle Dion - 『Suga』
ソウル好きは心掴まれるだろうなぁと思ってしまうようなレトロな雰囲気、ファルセットの色気。いい意味でずるいなぁと思った作品。

Dabeull - 『Intimate Fonk』
FKJらが所属するフランスの Roche Musique のアーティストがすごく好きなんですが、Dabeull のこの作品は聴いてたら一生踊っていられる。懐かしさがこみ上げてくるファンキーさ、絶妙な浮遊感。これは勝手に体が動いてしまいます。

kiki vivi lily - 『vivid』
こちらもレーベルメイトの作品。歌声の良さはもちろん、女性目線の歌詞のかわいらしさ、そして彼女の圧倒的なメロディセンスが冴え渡っている。僕らのライブでPAも担当してくれてる染野君、WONK 井上によるミックスもすごく良いんですよね。

長塚 健斗 (WONK)

simage_nagatsuka

WEB
WONK http://www.wonk.tokyo/
EPISTROPH http://www.epistroph.tokyo/

BIO
WONKのボーカリストとして国内の数々の大型フェスに出演を果たす他、ヨーロッパ2大都市、シンガポール、台湾といった海外での公演も次々と成功させる。またボーカリストとして冨田ラボやKing Gnu、KANDYTOWNのラッパーRyohuや台湾高雄出身のマスロックバンドelephant gymの作品に参加している。料理人としても活躍中。

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