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(2019.12.25)

2019年ベストアルバム

2019年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

『Everywhere at the End of Time: Stage 6』- The Caretaker
この6枚シリーズは出揃うまでに3年くらいかかったと思います。Dementia and memory loss (痴呆症の記憶の欠落)を6枚かけて表現した作品群のラストがこのEverywhere at the End of Time: Stage 6。Stage 4くらいからとても不安をかきたてられるメロディーの抜け落ちたバランスになってきてStage 6の序盤なんてもう超不安な気持ちにさせられました。しかしなんといっても後半の突然安定するというか穏やかな気持ちになるまとめ。穏やかなのにドキドキが収まらないですわ。本当に素晴らしいです。The Caretaker最高。6時間半くらいかかるけどStage 1から聴いてってほしいです。

『Psychodrama』- Dave
今年1番聴いたアルバムはこれですね。3月にリリースだったので単純に期間が長いのもありますが、なんだかいつも再生しちゃいました。グラストンベリーで15歳のアレックスくんをステージに上げてコラボする今年イチの元気が出るライブ動画も最高でした。ブリティシュラップが好きという個人的なとこもありますが、トラックもとてもカッコ気持ちいいです。

『TITANIC RISING』- Weyes Blood
クラシカルなポップスだけど古くないし、いつでも聴けるし聴きたくなるアルバムです。
これが聴きやすい私はおセンチなのでしょうか?いいや、普通にめちゃ良い作品なのです!

『Two Hands』- Big Thief
今年2枚アルバム出して2枚ともめちゃ良いって一体なんなんでしょう。
こっちのTwo Handsの方が聴きやすいんじゃないだろうかと勝手に判断してこっちを入れましたが実はもう一枚のU.F.O.F.の方が好きなのです。 どっちも10枚に入れたい気持ちという事です。過去2作のアルバムもしこたま聴いたし超好きなんでいまのところBig Thiefは100%の確率で名作を作っております。恐ろしいです。

『MAGDALENE』- FKA twigs
なんともワクワクするアルバム。
曲作りって楽しいよなぁって思わされました。
FKAは毎回騒ぎすぎてて「どんなもんだ?」って上めから聴いちゃうんですが、聴いたらいつも膝ついちゃいます。
余裕で壁越えてきてやばいです。

岩本 岳士 (Takeshi Iwamoto)

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BIO
Takeshi Iwamotoとして12/18にシングル"COUNTING DAYS"をリリースしました!今作はバンドメンバーのイトケン(Koga milk bar)、ナリくん(sisiter jet)、inui(Pearl Center)、Goi(Bend Tokyo)、ザカ(lowtide)に加え、Saxに河原太朗氏、鍵盤にShogo氏 (Johnnivan)、ゲストボーカルにToru Matsumoto氏、Kondo氏 (No buses)、カンタ氏(EVI)を迎えて制作致しました。Spotify、Apple Musicで配信してますのでシクヨロでお願い致します。

Apple Music :
https://music.apple.com/jp/album/counting-days-single/1490408669
Spotify :
http://open.spotify.com/album/6gPOLCqj7hn8b6l7tYKSPi

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