初参加です。よろしくお願いします！
今年早々に古のモニタースピーカーを手に入れて以来、jazzを中心にとにかくレコードを買い漁った1年でした。
新譜も出来る限りレコードで購入したので今回は「2017年にLP化」されたアルバムを中心にセレクトさせて頂きました。

Kamasi Washington / Harmony of Difference
今年は「最初で最後になるかも？」と思いながらpharoah sandersのLiveを観に行ききました。
が、大間違い！滾るサクソフォンは幾分潜みましたが、まだまだ元気で（歌声は未だ健在！）あと2.3回は機会がありそうだなと。
で、「今」の滾るサクソフォンと言えばこの人！これEPなんですけどね。破壊力抜群！次のアルバムも楽しみ！

Thundercat / Drunk
今年の上半期はとにかくこの人でした。10inch×４枚組LPもアートワークが素晴らしい。
それにしてもUSはもちろんの事、全世界同時多発的なクロスオーバーなジャズシーンがとんでもない事になってきましたね。

Campanella / PEASTA
2016年話題をかっさらった名盤。LPは2017発だったので今年もよく聞きました。
奇才２人の変則ビートを難なく乗りこなすフロウ。Electoronicの皮を被った紛れもなきHIP HOP！
つい先日Campanella君がラーメン食べに来てくれて嬉しかったー！泣

Rei Harakami / 暗やみの色
すみません。こちらも2004年発…。2017年初LP化でございます。（感謝！）
今でも色褪せない、唯一無二の音。

Blade Runnner 2049 / O.S.T
25年越しの続編…どうでしたかね？個人的には良かったです。
随所に配された音と映像のみの「間」。対比するようにフランク シナトラ、エルヴィス プレスリー…。
今年は「ダンケルク」といい、ハンス ジマーに寿命を縮められる1年でした。

Vijay lyer Sextet / Far From Over
今年、念願の「ECM音源が全て揃う店」月光茶房にお邪魔しました。
膨大なカタログも然ることながら、立地、デザイン、音響、所作、そして珈琲の美味しさ…。
自分が飲食店を営む中で今後の指標の1つとなるような、そんな体験をさせて頂きました。 そんなECMの「今」より、こちらの1枚。

Matthew Stevens / PREVERBAL
カナダ出身のジャズギタリスト。
ギターは勿論のこと、リズムセクションも素晴らしい。
ポストロック、シカゴ音響派なんか好きな人にも違和感無く聴けるジャズアルバムかと。

Gaussian Curve / The Distance
Gigi Masin,Jonny Nash,Young Marco.ドリームチームの２作目。
1stも含めよく聴きました。年1でアルバム出して欲しい！

Cornelius / Mellow Waves
CDで。ここ数年のRemix仕事でみられたアンビエント～メロウな作風が実を結んだ1枚。
こちらも素晴らしかった細野晴臣先生の最新作ともどこか共振するような、今っぽい「ユルさ」と「歌」。

Enya-Sang / DAI MAIN CLIMAX
コチラもCDで。仲良くさせて頂いているエンヤサンの術の穴発最新アルバム。ほんとコンスタントにいい曲作り続けてます。
兄のちょっとひねくれた歌詞。弟のシンプルなトラック(ギターが好き！)。
7inchカットされた「頬つねったら」がフェイバリット。お店でもCD,レコードとも取り扱ってますので是非！