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(2011.04.29)
千葉真子 ×後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ちばちゃんのポジティブ・ランニング--週1ランナーから始める自分改造術
(GAKKEN SPORTS BOOKS)

千葉「自分と向き合うことができますからね。それから、脳が活性化されるので。脳化学的にも立証されているんですよ!」

後藤「そうなんですか。走ってみようかな?」

千葉「私の本(『ちばちゃんのポジティブ・ランニング 週1ランナーから始める自分改造術』)でよければお渡ししますので、読んでみてください」

後藤「ありがとうございます。みなさん大勢で走られてるときって、どっち回りで走っているんですか?」

千葉「オーソドックスなのは反時計回りですね。右利きの方は、半時計回りが走りやすいっていうのもあると思います。私は、月に1回のペースで千葉真子BEST SMILEランニングクラブで練習会も開催、パーソナルトレーニングも行っていますので。少し習われてからやったほうが、効率のいいフォームにはなるので。フォームが悪いと身体を痛めたりする原因にもなるので」

後藤「早い人のフォームは綺麗ですよね。今後、千葉さんが考えていらっしゃることって何ですか?」

千葉「みなさんランニングをやりたい方々は、今よりも健康になりたくて楽しみたくて始められた方も多いと思うんです。でも、間違った知識で健康を害してしまった方も見かけるので、みなさんを心も身体も健康に導かせていただくことが私の役割なのかなと思います。今は、震災の影響でスポーツどころではないっていう状況もある中、もう少し状況がよくなったら、子どもさん達の心のケアをスポーツでできたらなとも思います。子どもの笑顔が大人達の希望にも繋がると思うので、そういうことも積極的にやっていけたらと思います」

後藤「僕らがやっている音楽も、こういう状況の中すぐに必要っていうジャンルではないかもしれないですけど、できることをしていきたいと思います」

千葉「普通に生活ができることって、改めて有難いことだと感じます。すごく大事ですよね」

後藤「ですね。そして、今年は僕もマラソンを始めたいと思いますので、その時はよろしくお願い致します」

千葉「ぜひ、始めましょう!」

後藤「今日はありがとうございました」

千葉「ありがとうございました」

千葉真子 -PROFILE-

1976年7月18日、京都府宇治市に生まれ、立命館宇治高で本格的に陸上を始める。1995年に旭化成に入社、1996年4月に1万メートルで日本新記録(当時)をマーク。同年アトランタ五輪1万メートルで5位入賞。1997年1月、東京シティーハーフマラソンで1時間6分43秒の日本最高をマークした、同年アテネ世界選手権で日本人トラック初となる1万メートルで銅メダル獲得。その後、マラソンへ転向し、2003年パリ世界選手権のマラソンで銅メダルに輝き、トラック、マラソン両方でメダルを手にした。2006年に現役選手を引退。以降、ゲストランナーやスポーツコメンテーターなど幅広く活躍中。
公式ホームページ

■千葉真子 BEST SMILE ランニングクラブ
出会い・触れ合い・励まし合い。「ランニングを通じて、ベストスマイルの輪を広げたい。」すでにフルマラソン完走を果たしたランナーから、これから走ろうとしている人まで。幅広い方を仲間とすることで、ひとりでは不安なことや、あきらめてしまうことなども、クラブメンバーの交流から次のステップへと進めるようサポート。会員になると、ニューバランス製の部員限定オリジナルTシャツプレゼントのほか、千葉ちゃんが自ら指導する定期練習会(月1回程度)や合宿練習会、記録会への参加、そして千葉ちゃん厳選のオススメマラソン大会など、さまざまな情報が掲載されたメールマガジンを受け取ることができる。

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千葉真子 BEST SMILE ランニングクラブ

ちばちゃんのポジティブ・ランニング--週1ランナーから始める自分改造術
(GAKKEN SPORTS BOOKS)

『ちばちゃんのポジティブ・ランニング--週1ランナーから始める自分改造術』
発売中
1260円 / 学研パブリッシング / 117ページ
日本で一番市民マラソンに参加している「ちばちゃん」こと千葉真子。彼女が、これからランニングを始めようとしている人向けにやさしく走りの手ほどきをした入門書がついに発刊。「ちばちゃん」流レッスンが満載で、走ることが楽しくなる一冊。